注文住宅に地震保証/ジャパン・コンストラクション・システム

 工務店ネットワーク「サラサホーム」を運営するジャパン・コンストラクション・システム(福岡県直方市、定石義雄社長)は24日、地震保証付き住宅を発売した。耐震装置「J-NVA(ジェイネバ)」を搭載し、第三者保証機関のシールドエージェンシー(東京都墨田区)が20年間保証する仕組み。全国170社のネットワーク会員を通じ販売する。

 「ジェイネバ」は、地震による揺れを吸収し熱に変えて放出することで建物の揺れを減らす装置。実大実験では、建物の揺れ幅(層間変形幅)が装置がない場合と比べ約4割減るなどの効果が見られた。これにより耐力壁への負荷を軽減できるなどのメリットがある。40坪の建物で4台設置する。 

 保証内容は、大地震によって建物が損壊した場合にシールドエージェンシーが損傷に合わせて一定の額を支払う。ただし過去に日本で起きた地震と同規模以下(震度、加速度などそれぞれの上限以下)のものであることが条件。仮に同じ内容の保証を別途でかけると3万円程度となる。
 
 住宅販売額は各工務店の判断によって異なるが、おおむね坪45万円前後となる見通し。


公開日: 2008年12月25日