LIFULL×中国大手仲介が業務提携、中国人の対日不動産投資に照準

不動産情報サイト「LIFULL HOME‘S」を運営するLIFULL(東京都千代田区)は、国際不動産投資分野で中国最大手の仲介会社Homelinkと業務提携した。提携によりLIFULL HOME‘Sに掲載している収益物件情報をHomelinkにも掲載する。中国人投資家によるインバウンド市場の拡大と投資市場の活性化を狙う。

Homelink社を通じて入った中国人投資家からの問い合わせを国際不動産投資専門チームが通訳・翻訳なども行って売り主との売買取引をサポートする。物件購入後のプロパティマネジメントもLIFULLが窓口となって管理会社などとの調整を行う。

Homelinkは、北京市を本拠地に中国本土32都市・地域で8000店を超える直営店を展開し、売買・賃貸仲介や新築住宅、リゾート物件など全事業の売上高は300億元(約5000億円)に達する。中国人の対日投資需要に応えるため、昨年6月に日本支社としてホームリンク・ジャパンを開設して日本の不動産の売買仲介サービス提供を始めた。

LIFULLは、今回の提携を受けて東京・大阪を中心に横浜、札幌、仙台、京都、福岡など政令指定都市の物件を中心に紹介する。現在2000~3000件の掲載物件情報も拡大していく。物件情報は、中古マンションの区分をメーンに展開し、新築住宅や店舗物件など順次プロパティタイプの多様化も図る方針。Homelinkの日本での稼働が1年に満たないこともあって月間数十件の契約件数にとどまっているが、これを倍増に向けて加速する。


公開日: 2018年1月24日