楽天×ホームアウェイ×古民家再生協会/訪日観光客の長期滞在で業務提携

楽天ライフルステイ(東京都千代田区、太田宗克社長)は6月4日、バケーションレンタルサイトのホームアウェイ(米国テキサス州)、全国古民家再生協会(東京都港区、園田 正文理事長)と業務提携した。古民家をバケーションレンタルとして活用する国内外の旅行客に向けに古民家の認知・価値拡大と地域の観光活性化を加速させる。

全国古民家再生協会の調査によると、全国に約128万戸の古民家が存在する。このうちバケーションレンタル物件として再生可能な物件が半分以上の約64万件あると試算しており、提携により古民家と地域の魅力を発信して長期滞在してもらうための取り組みを強化する。

全国古民家再生協会は、古民家を宿泊施設として利用する場合の基準となる「古民家宿泊鑑定」を設ける。20項目の鑑定項目を設置し、協会が認定する古民家鑑定士が安心・安全な物件開発を担保する。鑑定済みの古民家には「古民家宿泊鑑定済ロゴ」の入ったステッカーが貼られる。

ホームアウェイは、世界190カ国・月間4000万人のサイトに訪問する旅行者に対し、鑑定済みの物件をはじめとした古民家と各地域の魅力を訴求し、長期滞在を促す。

楽天ライフルステイは、全国各地で古民家物件の開発支援と運用を担当する。古民家の所有・利用を身近なものにするため、「古民家オーナーズクラブ」を設立した。同クラブでは、一軒の古民家を複数名で共同所有することで費用負担を軽減する仕組み。古民家オーナーになる敷居を下げる。クラブ所属のオーナーは、古民家の共同所有だけでなく、オーナーズクラブ内の他の古民家に宿泊ができる。


公開日: 2018年6月6日