子持ち世帯の民泊調査/節約志向で「価格」最重視、利用は2割

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net)を運営するアクトインディ(東京都品川区、下元敬道社長)が民泊利用実態調査をまとめた。子どもを持つ全国の保護者を対象に360人から有効回答を得たところ、約2割が家族旅行で利用したことがわかった。利用割合は、想定以上の結果だったとし、その背景として訪日客の増加によってリーズナブルな宿泊施設が不足していることが要因だと推察した。

民泊で重視する項目の一番は「価格」(81%)が突出した。「子連れに優しいから」(60%)、「料理」(49%)と続いた。同社では、子育て世代は、教育費などもあって節約志向の表れと分析している。「大人数で宿泊できる」(26%)メリットを上げる回答もあった。

利用者からは、子どもに多様な体験をさせたいので宿泊費用を抑えて、レジャーなどにお金を使いたい考えが見て取れたという。ほかに「調理施設がある」「ホストや他の宿泊者との交流がある」という民泊ならではの「宿泊体験」を求めていることもわかった。利用経験者の民泊サイト認識率は約5割。「また民泊利用したい」が約9割に上った。

家族旅行で民泊を利用したことがない人に理由を尋ねたところ、「民泊施設の情報自体が身近にないから」(36.5%)、「安全面に不安があるから」(36.1%)、「衛生面に不安があるから」(31.9%)がトップ3だった。


公開日: 2018年6月14日