東京カンテイ/中古マンション価格、近畿圏強含み大阪市中心4000万円台迫る

東京カンテイは6月21日、三大都市圏・主要都市別の中古マンション価格を調べたところ、首都圏の5月は前月比0.8%と再び上昇し、3632万円となった。ただ、都県別で見ると、東京(前月比0.1%低下=4874万円)と神奈川(同0.4%低下=2884万円)で弱含み、千葉(1997万円)で横ばいだった。埼玉県は、さいたま市や川口市などがけん引して2274万円(同1.1%上昇)と3月の水準を上回った。

主要都市別では、東京23区が5376万円(前月比0.1%上昇)とわずかに上昇した。さいたま市は、2763万円(同0.1%上昇)と3カ月連続でプラス。横浜市と千葉市は、それぞれ同1.2%下落し3119万円、同0.4%下落して1825万円だった。首都圏は総じて頭打ちから弱含みへとシフトしている。

ただ、都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は小幅に持ち直し、前月比0.5%上昇して7483万円となった。富裕層からの根強い購入ニーズに支えられている。城南・城西・城東・城北の周辺エリアが弱く、5300万円台~4200万円弱だった。

近畿圏を見ると、平均が2175万円(前月比0.8%上昇)と2月以降から上昇傾向が続いている。大阪府2378万円(同0.7%上昇)と3カ月連続で上がった。大阪市も3カ月続けて上昇し、3011万円(同1.2%上昇)と3000万円台に乗せた。阿倍野区や都島区などが大阪市平均を押し上げた。神戸市は、1897万円(同1.9%上昇)となり。1年前との比較で昨年10月以来のプラスとなった。

大阪市中心6区(福島・西・天王寺・浪速・北・中央)は3926万円(前月比1.0%上昇)と3カ月続けて上昇し、4000万円台の大台に迫っている。直近の最高値も更新している。


公開日: 2018年6月21日