矢野経済研究所/インスペクション市場18年度は6万件超を予測

矢野経済研究所は、既存住宅インスペクション(住宅診断・検査)マーケットを調査して市場概況、参入企業動向、将来展望を明らかにした。2016年度のインスペクションの市場規模は、件数ベースで4万5000件、金額ベースで約21億8000万円と推計した。

インスペクションは、売り主が主体となるものと買い主が主体になる方法があるが、16年度の市場規模のうち売り主主体は3万件・金額ベース約13億5000万円、買い主主体のインスペクション件数が1万5000件で金額ベース約8億3000万円と推計した。

16年に宅地建物取引業法の一部改正による宅建業者への建物状況調査の告知・あっ旋の義務化に関する法律案が成立。今年4月から改正宅建業法が施行され、認知向上に伴うインスペクション需要が期待され、市場は拡大すると見通す。

17年度の既存住宅インスペクションの市場規模は、件数ベースで5万2500件を見込み、18年度は6万1400件を予測した。


公開日: 2018年6月26日