東急住宅リース/申し込みから審査までオンライン、首都圏の賃貸中心に本格導入

東急住宅リースは、首都圏の賃貸物件を中心に試験導入していたオンライン申し込みを本格化する。グッドルーム(東京都渋谷区)が開発したウェブ入居申し込みサービス「conomy(コノミー)」を10月18日から本格導入する。サービス利用対象の仲介会社の拡大も図る。

これまでの入居申し込みでは、入居希望者が同社指定の申込書に手書きで必要事項を記入し、仲介各社からファクスで申込書を受領していた。ウェブ申し込みの導入によって入居希望者による必要事項の入力と審査に必要な書類の登録をオンラインで可能となる。スマートフォンからも専用ページにアクセスでき、利便性向上につなげる。

サービスを利用する仲介会社は、原則、審査結果が出るまで東急住宅リースとのやり取りが発生しないたことでペーパーレス化だけでなく、記入漏れなどによる確認作業やファクスによる書類の受け渡しといった業務が削減できるとする。入居審査のスピードアップと空室日数の短縮によるオーナーの収益向上にも役立つ。契約書記載事項の登録についても、データの自動取り込みが可能となるため、契約締結までの日数が短縮できる。

同社では、アットホームが開発に着手したウェブ入居申込システムの実用化に向けても動いており、アットホームが運営する不動産業務総合支援サイト「ATBB(アットビービー)」から入居申し込みできるようにする予定。これにより、東急住宅リースの管理物件が複数のウェブサイトから入居申し込み可能となる。

また、導入済みの電子契約サービス「IMAoS(イマオス)」もコノミー本格導入とともに対象の仲介会社を拡大し、申し込みから賃貸借契約までオンラインで完結する。


公開日: 2018年10月18日