センチュリー21・ジャパン/4年半ぶり800店舗超、筆頭店脱退は拠点増で賄う
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2012.11.06
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センチュリー21・ジャパンは11月6日、2013年3月期業績について底堅く推移する見通しを示した。9月末時点で店舗数は803店舗と4年半ぶりに800店舗を突破し、今期中に823店舗と前年比39店舗増を視野に入れる。9月には北海道に進出したが、中長期展望の30~35社の展開を目指し、現在までに7社・8店舗のネットワークを築いた。同じ9月に投入した中古住宅とリフォームをワンストップで手掛ける新商品「リボーン21」の案件も徐々に増やす。13年度1000件、15年度3000件の成約をめざす。
ただ、11年まで12年連続トップの座にあった主要加盟店であるオープンハウス(東京都渋谷区)が9月末で脱会した影響について、「突然の話だったので今期の計画には織り込まれてない。(オープンハウスが抜けた数字は)インパクトがある」(三津川一成社長)とし、今後もこうしたリスクが存在すると認めながらも加盟店の増加と各店舗の売り上げを増やすことでカバーできるとした。オープンハウスの手数料収入は11年度に1億6800万円あって今期も9月末までの成約分として1億4400万円ある。
10月25日に発表した第2四半期業績は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比7.5%増え4億6900万円、売上高も同6%増の16億3700万円だった。
ただ、11年まで12年連続トップの座にあった主要加盟店であるオープンハウス(東京都渋谷区)が9月末で脱会した影響について、「突然の話だったので今期の計画には織り込まれてない。(オープンハウスが抜けた数字は)インパクトがある」(三津川一成社長)とし、今後もこうしたリスクが存在すると認めながらも加盟店の増加と各店舗の売り上げを増やすことでカバーできるとした。オープンハウスの手数料収入は11年度に1億6800万円あって今期も9月末までの成約分として1億4400万円ある。
10月25日に発表した第2四半期業績は、本業の儲けを示す営業利益が前年同期比7.5%増え4億6900万円、売上高も同6%増の16億3700万円だった。