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若者の1人暮らし、低賃料求める意向が顕著に アットホーム調べ

  • 2012.12.20
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 アットホームはこのほど、首都圏で1人暮らしをする18~29歳の学生・社会人を対象に1人暮らしの実情と部屋探しについてアンケートした。調査対象は学生400人・社会人400人の計800人。現在家賃・希望家賃ともに前回調査に比べて低下し、賃貸市況の厳しさが浮き彫りになった。



 現在の家賃については、学生の平均は前回調査を2700円下回る5万6000円(前回調査比4・6%低下)。5万円台という回答が23・8%で最も多く、以下6万円台22・8%、4万円台20・3%と続いた。男子学生の平均は5万1800円(同7・0%低下)、女子学生は6万300円(同2・3%低下)と、女子学生の方が8500円高く、昨年比べてその差も広がっている。



 希望家賃は現在家賃に比べて9000円低い4万7000円(同19・8%低下)、金額に換算すると1万1600円の低下と大幅に下がった。男女ともに前回調査から1万円以上希望家賃が下がっている。



 社会人の現在家賃は平均6万1100円(同5・9%低下)となった。学生と同様、男女ともに家賃が低下している。6万円台という回答が28・8%を占めて最多。5万円台20・1%、7万円台14・8%と続いた。
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