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新築・既存マンションのスマート化、3年で20万戸に導入/長谷工グループ

  • 2013.01.24
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 長谷工グループでマンションサービス事業を展開する長谷工アネシスは、グループが建設する新築マンションまたは管理受託する既存マンションを中心に、割安な高圧一括受電による電力供給と、各世帯の消費エネルギーを管理するスマートメーターを組み合わせたスマートマンション化の提案を本格化する。当初は3大都市圏を中心に将来は九州圏にも事業を広げ、年間5万~6万戸程度の導入を図って、3年間で国内トップとなる20万戸のスマートマンション化を目指す。



 スマートメーターが30分ごとに把握する電力消費量などをパソコンやスマートフォンを通して入居者が確認することで節電意識を促し、一括受電による5%の電気料金削減とともに、節電行動の推進によっても10%程度の料金削減を見込む。一括受電した電力を共用部に供給する場合は、電気料金を20~40%程度削減する。



 高圧一括受電に必要な設備とスマートメーターの費用はアネシスが負担し、新築マンションの事業主や、既存マンションの管理組合には負担がかからないようにして導入を一気に進める。
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