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2012年の建設工事、不動産業の発注が3年ぶり増

  • 2013.02.05
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 2012年に不動産業が建設大手50社に発注した建設工事額が3年ぶりに増えたことが国土交通省の建設工事受注調査でわかった。市況の底入れでオフィス、住宅を中心に発注が増えており、発注額は12月まで7カ月連続で前年を上回っている。



 調査は10億円以上の建設工事が対象。12年の不動産業による工事発注額は前年比22.9%増の1兆9917億4200万円だった。全体の6割近くを住宅が占めており、ほとんどはマンションと見られる。オフィスは2割超だった。



 不動産業の発注は12月も前年を上回るなど堅調。受注から3カ月程度をめどに着工となることが多いため、春先までのマンション着工は依然として底堅い動きが続くと見られる。なお、民間企業全体の工事発注額は前年比1.0%増の7兆3979億円で3年連続の増加。
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