不動産取引業の売上高、3カ月連続で増加/総務省調べ
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2013.07.08
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総務省が毎月発表しているサービス産業動向調査で、不動産取引業の売上高が3カ月連続で増加したことがわかった。需要の増減を示すDIも3カ月連続プラスで推移しており、金利の先高感や消費増税をにらんだ住宅取得の動きが活発化していると見られる。
大企業、中小企業3万9000社のアンケートをもとに業種別の売上高を推計した。
4月の不動産取引業の売上高は、前年同月比16・0%増の1兆2521億8500万円だった。3カ月連続の増加で、2けたの増加率となるのは2カ月連続。需要DIは1・4ポイントだった。 不動産賃貸・管理業の売上高は、同4・2%増の1兆5435億1700万円と2カ月ぶりに増加した。ただ、需要DIは4カ月連続でマイナスと賃貸需要は弱含んでいる。
大企業、中小企業3万9000社のアンケートをもとに業種別の売上高を推計した。
4月の不動産取引業の売上高は、前年同月比16・0%増の1兆2521億8500万円だった。3カ月連続の増加で、2けたの増加率となるのは2カ月連続。需要DIは1・4ポイントだった。 不動産賃貸・管理業の売上高は、同4・2%増の1兆5435億1700万円と2カ月ぶりに増加した。ただ、需要DIは4カ月連続でマイナスと賃貸需要は弱含んでいる。