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マンションの電力を10%削減する「クレヴィア豊田多摩平の森」440戸/伊藤忠都市など

  • 2013.07.09
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 伊藤忠都市開発と三菱地所レジデンス、大栄不動産の3社が東京都日野市で開発中の大規模マンション「クレヴィア豊田多摩平の森レジデンス(総戸数440戸)」が、経産省の『スマートマンション導入加速化推進事業(MEMS導入事業)』に採択され、補助金の交付決定を受けた。MEMSアグリゲータはアイピー・パワーシステムズ(IPPS)。



 440戸のすべての住戸を対象に、電力使用量の10%削減を目指すIPPSのMEMSサービス『電力一括購入サービス プラス』を導入する。



 一括購入とスマートメーターによる電力の見える化のほか、電気使用量が少ないほど安い料金単価を適用するデマンドオフプランを採用。30分単位の使用量を元に料金単価を設定することで、例えばエアコン使用中はテレビを消すなど電気使用の分散化を促し、ピーク時電力の使用抑制を図る。



 あらかじめ登録した居住者には地域の電力需給ひっ迫時に節電要請をメールで送信するデマンドピーク抑制機能も提供。こうしたサービスの組み合わせにより、マンション全体の使用電力の10%削減を目指す。



 「豊田多摩平の森」はJR豊田駅から徒歩5分の13階建て。住戸は65~93平方メートルの3LDKと4LDK。8月末の発売を予定している。
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