丸紅と三菱地所レジが中国吉林省で1100戸の住宅など複合開発
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2013.07.18
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丸紅と三菱地所レジデンスは、中国吉林省のデベロッパー吉林省偉峰実業と共同で、吉林省の省都である長春市で中堅所得者向けの分譲マンションを中心とした複合開発に着手する。
丸紅が40%、三菱地所レジデンスが25%、偉峰が35%を出資して開発会社の長春市領運房地産開発を3月に設立した。
開発するのは国家レベルの開発が進む浄月区の約13万平方メートル。総事業費約300億円を投じて、マンション約350戸とタウンハウス約200戸、SOHO約550戸の合計1100戸の住宅をはじめ、約2万平方メートルの商業施設と約5万平方メートルのオフィスビルを建設する。
施設の一部はすでに着工済み。計画地に隣接する湿原公園と調和した自然環境豊かなランドスケープデザインと建築計画を採用し、住宅は今年9月から販売を始める。
長春市は人口762万人を抱える中国東北地方の中核都市。自動車や鉄道車両などの製造業と農産品加工業が集積し、経済成長率は現在でも二けたの伸びが続いている。日本の開発ノウハウを生かしながら中国の生活習慣に合った住宅を提供することで、地元の1次取得者層の需要を掘り起こす。
丸紅が40%、三菱地所レジデンスが25%、偉峰が35%を出資して開発会社の長春市領運房地産開発を3月に設立した。
開発するのは国家レベルの開発が進む浄月区の約13万平方メートル。総事業費約300億円を投じて、マンション約350戸とタウンハウス約200戸、SOHO約550戸の合計1100戸の住宅をはじめ、約2万平方メートルの商業施設と約5万平方メートルのオフィスビルを建設する。
施設の一部はすでに着工済み。計画地に隣接する湿原公園と調和した自然環境豊かなランドスケープデザインと建築計画を採用し、住宅は今年9月から販売を始める。
長春市は人口762万人を抱える中国東北地方の中核都市。自動車や鉄道車両などの製造業と農産品加工業が集積し、経済成長率は現在でも二けたの伸びが続いている。日本の開発ノウハウを生かしながら中国の生活習慣に合った住宅を提供することで、地元の1次取得者層の需要を掘り起こす。