三菱地所とロックフェラーグループ社が米国不動産ファンド設立/国内外年金など250億円出資
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2013.07.18
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三菱地所の米国子会社ロックフェラーグループ社は、米国の優良オフィスビルに投資する「ロックフェラーグループUSプレミアオフィスファンド(POF)」を設立した。三菱地所とロックフェラーグループ社のノウハウや情報を活用することで、内外の機関投資家に新たな投資機会を提供する。
POFには日欧の年金基金を含めた機関投資家などが総額2・5億ドル(約250億円)を出資した。このうちの約60%に三菱地所グループの出資と借入金を加えた約7億ドル(約700億円)で3棟のオフィスビルを取得済み。今後もAクラスビルを追加取得する予定で、POFの最終的な資産規模は10億ドル(約1000億円)程度になる見込み。
POFが取得したのはサンフランシスコの23階建てと、ワシントンDCの12階建てと10階建てで、合計の貸し付け面積は約12万平方メートル。
POFには日欧の年金基金を含めた機関投資家などが総額2・5億ドル(約250億円)を出資した。このうちの約60%に三菱地所グループの出資と借入金を加えた約7億ドル(約700億円)で3棟のオフィスビルを取得済み。今後もAクラスビルを追加取得する予定で、POFの最終的な資産規模は10億ドル(約1000億円)程度になる見込み。
POFが取得したのはサンフランシスコの23階建てと、ワシントンDCの12階建てと10階建てで、合計の貸し付け面積は約12万平方メートル。