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13年上半期の住宅着工、5年ぶり高水準

  • 2013.08.01
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 住宅着工の伸びが顕著だ。国土交通省が発表した上半期(1~6月)の住宅着工戸数は前年同期比8.6%増の約45万戸だった。上期としてはリーマンショック前の2008年(約54万戸)に次ぐ、5年ぶり高い水準となった。



 物件種別では、持家が同11.4%増の15万9385戸、貸家が同7.3%増の15万7852戸、分譲住宅が同8.1%増の13万1544戸だった。相続対策での貸家建設が増えたほか、最近は住宅の駆け込み需要も出てきた。



 6月の着工戸数は、前年同月比15.3%増の8万704戸。2カ月連続の2けた増だった。2けた増は持ち家が4カ月連続、貸家と分譲住宅がそれぞれ2カ月連続。分譲住宅のうち、マンションは同46.0%増と2カ月連続で3割を上回っている。大阪が前年同期比3倍超となったことなどが着工を押し上げた。
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