地価上昇3分の2に、力強い回復続く/国交省地価LOOKレポート
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2013.09.02
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国土交通省が27日発表した4月~7月期の高度利用地地価(地価LOOKレポート)で、前期に比べ地価が上昇した地区が全体のおよそ3分の2にのぼることがわかった。首都圏を中心にこれまで横ばいだったエリアで上昇に転じたほか、弱含んでいた地方都市でも回復に転じるなど地価に力強さが戻っている。
調査は全国の主要都市150地区を対象に年4回実施している。地価が上昇した地区は前期の80から99に増え、全体の3分の2を占めた。上昇地点が90を超すのは2007年の調査開始以来初めて。
大阪圏や名古屋圏に比べ、回復が遅れていた首都圏で上昇が目立った。これまで横ばいだった芝浦、赤坂、虎ノ門、小石川、上野、二子玉川など東京の多くの地区で上昇に転じた。東京に近接する川口駅東口(埼玉)も横ばいから上昇。横浜市、川崎市(神奈川)、市川市、船橋市(千葉)といった利便性の高いエリアは継続して上昇した。
大阪圏、名古屋圏は引き続き堅調。名古屋圏は横ばい・下落地点がなくなり、14地区すべてで上昇している。地方圏で地価が上昇する動きも目立った。今回最も高い上昇率を示した宮の森(北海道)のほか、岡山駅周辺(岡山)、白島、広島駅南口(広島)は横ばいから上昇に転じた。
調査は全国の主要都市150地区を対象に年4回実施している。地価が上昇した地区は前期の80から99に増え、全体の3分の2を占めた。上昇地点が90を超すのは2007年の調査開始以来初めて。
大阪圏や名古屋圏に比べ、回復が遅れていた首都圏で上昇が目立った。これまで横ばいだった芝浦、赤坂、虎ノ門、小石川、上野、二子玉川など東京の多くの地区で上昇に転じた。東京に近接する川口駅東口(埼玉)も横ばいから上昇。横浜市、川崎市(神奈川)、市川市、船橋市(千葉)といった利便性の高いエリアは継続して上昇した。
大阪圏、名古屋圏は引き続き堅調。名古屋圏は横ばい・下落地点がなくなり、14地区すべてで上昇している。地方圏で地価が上昇する動きも目立った。今回最も高い上昇率を示した宮の森(北海道)のほか、岡山駅周辺(岡山)、白島、広島駅南口(広島)は横ばいから上昇に転じた。