「住んでみたい街」吉祥寺が４年連続でトップ　長谷工アーベスト調べ

　長谷工アーベストはこのほど、首都圏のモニターを対象に、「住んでみたい街（駅）ランキング」調査を実施、その結果をまとめた。

　１位は４年連続でＪＲ中央線吉祥寺駅となった。30代以上の各年代別で全てトップ、20代でも２位と、幅広い年代から支持を受けた。「懐かしさと新しさを合わせ持つ魅力満載の街として支持された」（同社）。

　２位は東急東横線自由が丘駅。渋谷など都心に近く、洗練されたショップやカフェが並ぶ雰囲気が支持を得た。３位はＪＲ山手線など恵比寿駅、４位はＪＲ東海道線など横浜駅とＪＲ横須賀線鎌倉駅が並んだ。

　全体的には、千葉県で総合15位の新浦安駅がトップになり、埼玉県で総合20位の大宮駅が２位になるなど、地元志向の根強さが目立った。また、年代別では20～30代で恵比寿や横浜、新宿といった利便性の高い駅が選ばれる一方で、40代以上には鎌倉や青葉台、たまプラーザなどの閑静な住宅街が人気となった。

　調査は07年１、３、６、９月の４回にわたってインターネットアンケート形式で実施。有効回答件数は２７６８件。