現場施工段階のＣＯ２排出量を調査　住団連

　（社）住宅生産団体連合会は、低層住宅建築工事における現場施工段階のＣＯ２排出量調査を実施した。

　ツーバイフォー工法２社、木軸構法２社、プレハブ７社が協力して07年10月から08年３月の間の建築工事を調査。２×４、木造軸組、プレハブの３工法それぞれの排出量を算出した。

　どの工法も現場施工段階の排出量は１平方㍍当たりおおむね10㌔程度。内訳は作業員移動が57・13％、建設機械使用が21・73％建築廃棄物の輸送９・07％、電力消費８・03％、建機移動４・０％となった。