三菱地所／丸の内エリアで電気自動車の運用始める

　三菱地所と三菱地所ビルマネジメントは９月16日から、電気自動車「ｉ－ＭｉＥＶ（アイ・ミーブ）」３台を丸の内と横浜の両エリアで導入した。丸の内では三菱地が役員車に、三菱地ビルが業務用としてそれぞれ運用し、横浜では三菱地の横浜支店の業務用として利用する。三菱地の杉山博孝・取締役常務執行役員は、「環境に配慮した街づくりを進めているが、その一環として導入した。人と緑をモチーフに絵柄をデザインした」とあいさつした。丸の内パークビルと新丸の内ビルには急速充電器を設置済みだが、今後、電気自動車の普及への貢献策として所有・管理するビルに急速充電器のインフラ整備を進めていく。９月末には横浜ランドマークタワーと日本ビルに設置する。