三井不動産／木更津に最大級アウトレットパーク、来年夏着工

　三井不動産は20日、千葉県木更津市で11施設目となる三井アウトレットパークの開発に着手すると発表した。2011年夏に第１期工事に着手し、翌12年春のオープンを目指す。



　計画によると、東京湾アクアラインの木更津金田インターチェンジの近くに開発する。敷地面積は約21万5000平方㍍。第１期の規模は、店舗面積２万5000平方㍍程度で、出店数は約150店。最終期には全体で３万～４万平方㍍の店舗面積になる見通しであり、店舗数が200～250店にのぼる計画。テナントはレディス・メンズファッションやキッズ、スポーツ、アウトドアなどのほか、千葉南部に来る観光客（年間約2900万人）もターゲットにした地元飲食店や地産地消の要素を取り入れた店舗誘致を検討する。



　三井アウトレットパーク入間と同ジャズドリーム長島を上回り、同シリーズ最大級になる。