東京電力、オール電化で賃貸差別化　不動産業者向けに手引き書

　賃貸住宅入居者のうち、積極的な「賃貸住宅」志向者は約半数と言われている。オーナーにとって、安定した賃貸経営を行うにはこの層を取りこぼさないことがポイントとなる。



　しかし国内で「住宅余剰」時代を迎えている現在、賃貸住宅市場においても入居者のニーズに合わない物件は高い入居率が期待できなくなっている。こうした背景もあり、賃貸住宅市場を勝ち残るには他物件との差別化がこれまで以上に不可欠となってくるが、オーナーと入居者双方に数多くのメリットをもたらす「オール電化住宅」が差別化を図る賃貸住宅として急速に広がりを見せている。



　「空気がきれいに保てる」「光熱費の軽減が実現できる」など、入居者からの評判が高いオール電化の賃貸住宅は、長期安定経営を望むオーナーからも非常に高く評価されている。



　東京電力では、賃貸住宅のオーナー、オーナー希望者及びオーナーをサポートする不動産業者にオール電化賃貸住宅の経営ノウハウが詰まったハンドブック「賃貸アパート・マンション　オール電化入門」をプレゼントしている。



　希望者はフリーダイヤル０１２０・１３８・９１０、またはインターネットで「賃貸もオール電化」と検索。受付時間は月～金曜日の９時から17時。期間は10年３月14日まで。