東急不動産／初の住宅版エコポンイト物件を札幌で供給

　東急不動産は、住宅版エコポイント基準を満たす同社初の物件「ブランズ円山南」を札幌市で供給する。３月６日からモデルルームをオープンし下旬から販売する。住宅性能評価での省エネ対策等級は最高等級４を取得し、高効率給湯器や節湯器具も熱交換型換気設備を採用する。



　規模は、地下１階地上11階建てで総戸数73戸。間取りは２ＬＤＫ、３ＬＤＫ、４ＬＤＫ。専有面積は71～１２７平方㍍。札幌市営地下鉄西18丁目駅から徒歩６分に位置する。



　また、同マンションには、２月下旬から販売予定の「ブランズ澄川パークフロント」（札幌市・総戸数38戸）とともに、東急コミュニティーが専用部向けに開発したサービス「家族力・プラス」も導入する。同サービスは、管理マンションを対象に水まわりの修理から家具の移動に至るまで生活のさまざまな場面をサポートする有料会員制サービス。サービス提供から１年が経過し、これまでに約５０００世帯が同サービスを申し込んだ。65％以上が水まわりのトラブルや電気設備の点検・修理といった比較的専門的な技術を伴うものが占めている。



　なお、ブランズ澄川パークフロントの規模は９階建て。間取りは２ＬＤＫ～４ＬＤＫで、専有面積62～１０３平方㍍になる。市営地下鉄澄川駅から徒歩４分に開発する。