三井不動産レジデンシャル／５月上旬販売、摂津の新駅前に586戸

　三井不動産レジデンシャルは４月10日に「パークシティ南千里丘」のモデルルームをオープンする。阪急京都線の摂津駅前の大規模マンションで総戸数は586戸。５月上旬から販売を開始する。規模は地上20階地下１階建て延べ６万7562平方㍍となり、専有面積は55（38戸）～99平方㍍（１戸）。来年３月下旬に竣工する。



　摂津市南千里丘では低炭素型社会の実現をテーマに約6.8㌶のまちづくり事業を進めている。日本初のカーボン・ニュートラル・ステーションとして３月に開業した摂津駅までは徒歩１分。こうした低炭素街づくりの流れを受けて、同物件でもパナソニック電工が開発した電気・ガス・水道の消費量やＣＯ2排出量を表示する「新ＥＣＯマネシステム」を国内のマンションとして初めて採用するほか、太陽光発電、エコカーのカーシェアリング、マンション全体での電気一括購入、雨水利用、屋上緑化などの対策を導入する。設計住宅性能評価の省エネ対策で最高等級も取得する。