エスクローファイナンス／住宅クラウド利用会員に融資サービス提供

　エスクローファイスナンス（東京都千代田区、須田幸生社長）は７月７日、一般社団法人住宅クラウドコンソーシアム（東京都新宿区）の住宅クラウドシステム「住宅ひろば（ＨＩＲｏＢＡ）」を利用する地域工務店や住宅ビルダーに対し、建築事業資金の出来高融資サービスの提供を始めた。住宅クラウドで提供する施工記録管理システムとの連携を図り、速やかに事業資金の融資が実行できる環境づくりに生かす。



　住宅クラウドは、高額のシステム投資が出来ない地域工務店や長期優良住宅の設計に対応する高機能ＣＡＤなど住宅関連システムのソフトを購入・保有することなくリーズナブルな利用料金で活用できる情報インフラ技術。今後は、各種申請処理や設備設計などに活用するなど企業との連携も強化し、住宅建築に必要なサービスを総合的に支援する体制整備を施す方針。