三井不レジ／13日発売開始、東北初のＣＯ2排出量見える化マンション

　三井不動産レジデンシャルは11月13日から、仙台市で開発中の高層マンション「パークタワー勾当台公園」（総戸数114戸）の販売を始める。第１期分として23戸を売り出す。間取りは２ＬＤＫ～４ＬＤＫで、専有面積が61～95平方メートル。販売価格は2770万円～4590万円。



　東北エリアの分譲マンションで初めて二酸化炭素（ＣＯ2）排出量を表示する「省エネナビ」を全戸に設置したり、電気自動車充電器（１台分）を採用する。このほかオール電化や屋上にソーラーパネルを設置して共用部の電力に利用するほか、ＬＥＤ照明、エコガラスを導入するなど環境対応型を強く打ち出す。住宅版エコポイント対応。



　同物件は、免震構造の地上20階建て延べ１万1490平方メートル。全戸南向きで、34パターンの住戸プランを用意する。セキュリティ機能として大手警備会社と提携したサービスを提供し、住戸まで４重のチェックポイントを設ける。



　場所は市営地下鉄北四番丁駅から徒歩３分、勾当台公園駅から同６分に位置する。市役所や区役所が徒歩５分圏内、商業施設や教育・医療機関といった施設も徒歩圏内に点在する。完成は、2011年11月上旬を予定している。