東京建物など5社／来月15日にモデルルーム、東京・大塚のタワー201戸

　東京建物、三菱地所、中央商事、東京急行電鉄、藤和不動産が東京・北大塚１丁目で開発中の分譲マンション「ザ・タワーレジデンス大塚」（総戸数201戸）のモデルルームを１月15日にオープンして案内会を始める。第１期販売は３月を予定している。価格は3000万円台～１億1000万円台を見込んでいる。間取りは1ＬＤＫ～４ＬＤＫで、専有面積が40～64平方メートル。



　ＪＲ山手線の大塚駅徒歩４分で住居用途地域に開発する。巣鴨警察の前に地下1階地上23階建てを開発する。オール電化で免震構造を採用。総合設計制度の活用によって空地の43％を緑化する。その緑に面してラウンジやパーティールーム、ゲストルームを配置する。



　共用部の照明は一部を除いて外構・建物内ともにＬＥＤ照明を用いる。鍵をポケットに入れたままでもエントランスやエレベーターといったセキュリティの解除ができるシステムを導入する。電動アシスト付きのレンタルサービスや電気自動車専用の充電器も敷地内に設置する。環境負荷に対応した設計によって住宅性能表示は最高等級の４を取得した。



　2012年５月に竣工する予定だ。