三菱地所／海外初の商業施設開発で約250店舗誘致、来春1期オープン

　三菱地所は10月20日、中国・瀋陽市で開発する同社初の海外商業施設の概要を発表した。名称は「瀋陽パークアウトレット」。延べ床面積は8万平方メートル。店舗面積約6万4000平方メートルに200～250店舗を誘致する。来年春に竣工する1期（店舗面積4.8万平方メートル）で約160店舗がオープンする予定。店舗面積エンターテインメント機能を取り入れながらインナーモール部分と広場を組み合わせて構成する。



　総事業費は約40億円。三菱地は、香港のシンフォニーホールディングスなどと設立したジョイントベンチャーに30％出資している。