三菱地所レジ／追浜の大規模マンション　初月に100戸超契約

　三菱地所レジデンスは、横須賀市で開発中の分譲マンション「ザ・パークハウス　追浜」（総戸数709戸）の契約を10月29日から始めて同月中に100戸超を成約し、好調な販売スタートを切った。1期100戸、1期2次で36戸を売った。オール電化住宅。価格は2468万～4088万円で、中心が2800万円台。10月末までに約450組が来場した。横須賀と横浜の両市内で55％超が買い求めて、30代が最も多く44％を占めた。



　同マンションは約59メートル・20階相当の高台に建設する。エレベータータワーを建設して敷地までつなぐことで利便性を確保。追浜駅からエレベーターまでは徒歩10分。住宅プランは全35タイプを用意し、間取りは2ＬＤＫ＋Ｓから4ＬＤＫまでそろえる。開発面積は約8.8万平方メートル。庭園と公園を備える。スケールメリットを生かした共用棟やコミュニティ形成の支援が盛り込まれるほか、太陽光パネルやカーシェア、雨水利用、屋上・壁面緑化など環境対策も施す。



　好調の要因について同社では、高台からの眺望と開放感、緑を多く取り入れたランドスケープ、充実した共用施設などが評価されたとみている。