住友不動産／札幌市でツインタワー191戸、12月下旬発売

　住友不動産は11月26日から、札幌市で開発中の分譲マンション「シティタワーズ丸山」（総戸数191戸）のモデルルームをオープンし、販売活動を本格化する。同物件は地上19階、地下1階建てのツインタワー。地下鉄円山公園駅から徒歩3分の立地に建設するもので、札幌中枢の大通駅やさっぽろ駅までのアクセスの良さを売りにする。



　同社は1981年以来、円山エリアに20棟（958戸）のマンションを供給しており、今回のプロジェクトが21物件目で供給数も1000戸を突破した。円山公園駅周辺は、08年からこれまでに分譲マンション供給がなかったことで事前反応も上々で、1000件超の事前反響を受けている。周辺には大型スーパーや郵便局、銀行が徒歩5分圏内に点在するほか、近接地に商店街や小学校、学習塾など生活利便性が充実している。



　住宅プランは2ＬＤＫ～4ＬＤＫ（63～135平方メートル）。リビングダイニングの天井高は通常のマンションに比べ高い2・55メートルを確保する。複層ガラスや24時間熱交換型の換気システム、ディスポーザー、ミストサウナ、床暖房なども導入。12月下旬から発売予定。価格は中心の3ＬＤＫ・77平方メートルで3000万円台～4000万円程度を想定している。2013年1月下旬に竣工する予定。