ナイス／“良質な中古住宅”の独自認定サービス開始

　ナイスはこのほど、独自に良質な中古住宅を認定する制度「ナイスバリュープラス」を始めた。中古住宅の事前検査や補修工事、各種保証といった付加価値を加えて一定の性能・品質を確保する。例えば「中古一戸建住宅の建物事前検査」「中古一戸建住宅の既存住宅売買瑕疵保証」「住宅設備機器の保証」「アフターサービスの継承」「リフォーム工事費組み込み型ローン」「住宅履歴システム（いえかるて）」といったメニューを物件の状態に応じて組み合わせ提供する。



　一定レベルの性能・品質が確保できた中古住宅は、チラシや店舗内に掲示する売り図などにオリジナルの認証マークを明示、良質な中古住宅として紹介する。



　他物件との差別化のほか、瑕疵担保責任を負うリスクを軽減する。買い主は、保証に加入していれば瑕疵担保責任期間内に隠れた瑕疵や故障が見つかった場合に保険金で修復が可能。



　同サービスの提供により買い主に安心感を提供しながら戸建てを中心に中古住宅の取扱件数の増加を狙う。