世田谷、目黒で高額リノベーション／40億で４物件取得

　リビタは、世田谷の瀬田ファーストマンションなど東京城南エリア３棟、神奈川相模原１棟の１９２戸を約40億円取得した。随時リノベーションを施し、戸別に販売する。

　城南３棟は、瀬田ファーストマンション（総戸数15戸）の10戸と、目黒区の碑文谷１丁目（22戸）、下目黒５丁目（18戸）の賃貸マンション。いずれも１９９１～１９９２年のバブル期に建設された優良ストックで、専有面積は65～２３５平方㍍（取得住戸）と広い。「新築は坪単価の上昇と専有面積圧縮傾向にあり、ゆとりある広さのマンションがなかなか供給されない。新築との差別化が図れる」と判断した。

　分譲予定価格は４０００万円台～２億円を予定しており、13年１月から順次販売する。

　相模原では築15年の１４２戸の社宅を取得。「ハローガーデン　リノア相模原」として、66～89平方㍍を１０００万～２０００万円台で11月に販売を開始する予定。