埼玉県でサービス付き高齢者向け住宅８６戸／東京建物がシニア住宅第２弾

　東京建物は、埼玉県ふじみ野市で、シニア住宅事業の第２弾としてサービス付き高齢者向け住宅「グレイプスふじみ野（総戸数８６戸）」を着工する。来年５月から入居者の募集を始め、秋の竣工予定。



　東武東上線ふじみ野駅から徒歩１４分の緑道や公園に囲まれた住宅地に立地する。マンション事業のノウハウと、初弾施設として１０年に開業した「グレイプス浅草」の経験を生かした設備・仕様を採用し、単身向けワンルームから２人用の２ＬＤＫの多彩な間取り（１８～５０平方メートル）を用意する。終身建物賃貸借を採用し、高齢者の将来不安に応える。



　東京建物グループはシニア住宅住宅を重点事業に位置付け、１４年までに新たに２０棟の開発・運営を計画している。