東京ビル協の空室情報サイトが好調。２カ月で成約５件

　（社）東京ビルヂング協会（髙木丈太郎会長）が10月1日に開設した「空室情報サイト」が好調なようだ。オープンから2カ月足らずの間に、同サイトを経由した成約が既に5件。いずれも東京都中央区内で成約している。ビル市況が低迷する中、同サイトの注目度が高まっていることを示した。\n　物件登録も順調で、11月15日現在、登録物件は300件を超える。会員にサイトが認知されてきたこと、成約実績が上がったことなどから、登録数も増えてきている。東京ビル協のサイト担当者は「年明けの早い時期に登録500物件近くに達するだろう」と見込んでいる。