「宅建経営塾」を開講　都宅協

　（社）東京都宅地建物取引業協会（藤田和夫会長）が、会員の基礎教育徹底のために「宅建経営塾」を開講する。これまで会員の基礎教育に関しては、全宅連の通信講座が中心となっていたが、新たな社会のニーズに対応するべく、都宅協の新たな教育事業として立ち上げるもの。\n　この「宅建経営塾」は、物件調査や重要事項説明など、実務本意のカリキュラムで構成。会員の社員研修、新規開業者の基礎教育研修にも活用できるものを目指す。研修は１クール（10単位）５日間で、週に１度、２単位開講氏、約１カ月半で修了する予定。演習なども取り入れ、講義だけではカバー仕切れない具体的な取引の進め方なども学べる内容になる予定。\n　７月下旬に開講を予定（詳細スケジュールは調整中）しており、平成17年３月までに４回を開講予定。