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全国のマンション化率10.35%。東京・千代田区では70%超 東京カンテイ調べ

  • 2007.02.01
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 東京カンテイはこのほど、総世帯数に占めるマンション戸数の割合を示す「マンション化率」の06年の数値を調査し、発表した。

 全国平均は10・35%で、前年から0・16ポイント上昇した。9・7世帯に1世帯が分譲マンションに住んでいる計算になる。総世帯数が1・4%伸びたのに対して、マンションストック数の増加率が3・1%と上回ったため。三大都市圏の圏域別に見ると、首都圏が18・98%、近畿圏が14・17%、中部圏が6・96%と、首都圏では世帯数の2割近くが分譲マンションに居住していることになる。

 47都道府県で最もマンション化率が高かったのは東京都で22・37%。2番目に高かったのが神奈川県で20・49%に達した。全国でもこの2都県のみが20%を超えており、突出して高い。3位が兵庫県の17・39%。以下、大阪府16・34%、千葉県14・88%、埼玉県13・27%と続いた。

 行政区別にマンション化率を調べてみると、東京都千代田区が76・42%でトップ。続いて東京都中央区74・31%、東京都港区73・92%となった。これら都心3区が全国でも突出しており、東京23区の平均が26・06%で、その3倍という高水準。
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