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夏を目処に営業担当者のライセンス制度を導入 ピタットハウスネットワーク

  • 2007.04.18
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 ピタットハウスネットワーク(PHN、寺本高廣社長)は、年次報告や目標などを加盟店に発表する経営方針説明会を4月17日、東京・品川のホテルパシフィック東京で行った。参加した加盟店経営者や営業担当者の前で今期の出店計画や営業担当者の独自のライセンス制度の導入などを発表した。

 今年度、新たに始める試みとして独自のライセンス制度の構築を明らかにした。PHN加盟店の営業担当者の具体的な目標として設定し、スキルアップを促すため。売買営業・賃貸営業をそれぞれ5階級ずつにランク分けし、研修参加実績や研修・効果測定などで営業担当者個人に付与。昇級テストや推薦制度も設ける見込みだ。スタート予定は「概要はすでに固まっている。あとは細かい詰めの作業」と寺本社長は語る。

 出店計画では、4月17日時点での出店数は333店。契約ベースではすでに350店舗が決定している。今年度の加盟店数を95店としており、年度内に400店を超える見込み。退会店舗数の見込みを考慮にいれ、08年3月末時点で415店舗を目指す。中期的には10年度末の670店舗を目標とする。エリアの拡大にも着手。年内に九州・福岡に営業拠点を開設する意向だ。「質を重視する姿勢は保つが、やはり数は力。質を保ちながら加盟店数を増やしていきたい」(寺本社長)。
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