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有楽土地が調査/住宅を選ぶ基準、トップは「地盤の安全性」

  • 2011.07.25
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 有楽土地では、東日本大震災後に液状化の影響を受けにくいエリアとして多摩が注目されているとし、7月25日に多摩ニュータウンの居住者と住宅購入を検討中の首都圏在住者を対象に実施した住宅選びと多摩ニュータウンに関する意識調査で、多摩ニュータウンが地盤の強固さに加え、都心より緑が多く住み続けたい街という認識が高まっていることがわかったと発表した。震災前後で住宅を選ぶ基準が変わったと回答する人は64%に上った。



 住宅選びで重視する基準については、1位が地盤の安全性、2位が交通の利便性、3位が防災面の充実――となった。従来トップだった交通の利便性が2位に落ちて、治安の良さと子育て環境がベスト3から消えた。



 一方、首都圏在住の多摩ニュータウンのイメージは、「都心から遠い」や「住民の老齢化」といったネガティブな割合が低下し、「地盤の安全性」を挙げる人の割合が震災前の28%から55%へと大幅に増加した。防犯面の良さや地域コミュニティの充実なども再評価され、多摩ニュータウンに住み続けたいとした住人は89.7%となった。



 同調査は、多摩ニュータウンの居住者300人(30~50代の男女)と首都圏在住者300人(30~40代の男女300人)に行った。6月にインターネットでアンケートを実施した。
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