お電話でもお問い合わせを受け付けています 受付時間 平日 10:00~17:30

TEL03-6721-1338

技術の発展でより豊かに/コスモスイニシア 高智亮大朗社長

技術の発展でより豊かに/コスモスイニシア 高智亮大朗社長

  • 2025.07.03
  • お気に入り
 --未来の都市と住まいの展望
 未来の都市と住まいは、持続可能性を重視し、さまざまなテクノロジーも駆使した、人々がより住みやすいものとなっていくと考えます。当社も人々の生活におけるさまざまな場面の課題解決につながるよう事業を推進しています。
 「住まう」という領域においては、新築住宅のZEH化などをはじめ、多世代共生を推進するシニア向けサービス付きマンションや、環境に配慮したリノベーションマンション、コミュニティを重視したシェアレジデンスなど、人々の多様なニーズに応える住宅を展開。「働く」場面では、既存ビルの一棟再生、職住近接を叶えコミュニティにも配慮したシェアオフィスなど、働きやすい環境の提供を推進しています。
 今後は、スマートシティの進化、持続可能性とエコロジー、交通とモビリティ、コミュニティと社会的インフラの要素も加わり、これらの要素が組み合わさることで、未来の都市と住まいはより効率的で持続可能、そして人々が豊かに生活できる環境へと進化することが期待されます。

 --AIとデジタル技術がもたらす新たな可能性
 当社のデジタル活用については、生産性向上を図る「プロセス変革」、顧客価値・社会価値創出を図る「ビジネス変革」、働き方の多様化への柔軟性の獲得やセキュリティ/ガバナンスの強化を図る「デジタル基盤の強化」の3つの領域に整理して、積極的に推進しています。
 特にビジネス変革においては「WEB3技術を活用した旅行体験プラットフォーム構想」を推進しています。
 具体的には、WEB3スタートアップ企業であるUPBOND社が展開する「login3.0」のID基盤を活用し、パスポートの事前登録と手荷物配送サービス「KURO―GO(クロゴ)」の情報連携によるユーザビリティの向上のPoCを実施しました。
 現在はUPBOND社との資本業務提携により訪日旅行時の顧客体験を向上させる旅行体験プラットフォームシステムの開発を推進しています。

 --メディアの存在意義と求めること
 メディアの存在意義は「情報の伝達」「社会の看視者」「文化の醸成と共有」などがあげられており、氾濫する情報のファクトチェック機能を持ちながら、透明性・公平性のある立場で存在意義を発揮していただくことは、重要な意義があると考えています。
 今後も、私たちが提供する価値を広く伝達していただくことはもちろん、社会課題を解決するためにメディアと企業とがともに取り組めることもあると考えております。
 メディアで取り上げていただくさまざまな課題に対し、企業側が解決に向けた提案を推進していくなど共に取り組み、社会課題の解決を推進していきたいと思います。
TOP