アセット・マネジャーズ 米年金基金運用機関と不動産ファンドを組成
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2005.10.04
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不動産私募ファンドや企業再生事業を手掛けるアセット・マネジャーズは10月4日、米国年金基金運用機関と共同で不動産ファンドを組成し、資産規模約233億円の不動産を取得したと発表した。アセット・マネジャーズと米年金基金から計62億円を出資、171億円のノンリコースローン等を金融機関から調達することで、総額233億円を調達した。すでに渋谷区と港区で合計6物件を取得している。運用期間は3年間。
IRによると、「今回の米年金基金は契約上明らかにできないとしながも、カルパースではない」と話す。アセット・マネジャーズは今後も積極的に、米年金との不動産ファンドを複数組成し、2000億円規模にまで資産規模を拡大する方針。また、米国に限らず欧州のファンドやアジアの富裕層を対象にしたファンドなどともビジネス戦略が合致すれば組成していくという。
IRによると、「今回の米年金基金は契約上明らかにできないとしながも、カルパースではない」と話す。アセット・マネジャーズは今後も積極的に、米年金との不動産ファンドを複数組成し、2000億円規模にまで資産規模を拡大する方針。また、米国に限らず欧州のファンドやアジアの富裕層を対象にしたファンドなどともビジネス戦略が合致すれば組成していくという。