日住協 耐震偽装で対策委を設置、ヒューザーの優秀事業賞取り消し
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2005.11.30
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(社)日本住宅建設産業協会(神山和郎理事長)は社会問題化している姉歯建築設計事務所による耐震強度偽装問題を重く受け止め、11月24日、緊急理事会を開催、そこで対策委員会(仮称)を設置することを決め、第1回委員会を12月5日に開催する。同委員会は委員長1名(理事長)、委員7名(副理事長)で構成され、会員の事業活動における倫理の基本になる「倫理憲章」の策定と、会員企業における、第三者を含めた「内部監査体制」の整備などについて検討を行う。
また、同協会では、国土交通省が耐震偽装物件として発表した物件を優秀事業賞として表彰していたが、協会の規定に基づき24日付けで表彰を取り消した。すでにヒューザーには通告済み。06年に予定していた「第6回優秀事業表彰」も中止する。06年中に優秀事業表彰の審査基準を見直し、新たな形で再出発する予定。
また、同協会では、国土交通省が耐震偽装物件として発表した物件を優秀事業賞として表彰していたが、協会の規定に基づき24日付けで表彰を取り消した。すでにヒューザーには通告済み。06年に予定していた「第6回優秀事業表彰」も中止する。06年中に優秀事業表彰の審査基準を見直し、新たな形で再出発する予定。