三井不動産 06年中に商業施設REIT、金融庁から認可取得
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2005.12.28
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三井不動産は、100%子会社である「三井不動産商業プロパティファンドマネジメント」(東京・千代田区、中田秀社長)が12月27日、金融庁から投資信託業者の認可を受けたと発表した。今後、商業施設を投資対象とする投資法人を設立して2006年中に東京証券取引所J―REIT市場への上場を目指す。また、賃貸住宅を投資対象とする「三井不動産アコモデーションファンドマネジメント」が05年9月に金融庁から投資信託委託業者の認可を受けていることから、現在、上場の準備を着々と進めている。
三井不ではすでに、オフィスビルを投資対象とした第1号REITの「日本ビルファンド投資法人」を上場済み。今後の展開としては、投資対象の異なる三つの不動産投資法人を通じてJ―REIT市場の成長図りながら、投資家ニーズに合った不動産への投資機会拡大を目指す。
三井不ではすでに、オフィスビルを投資対象とした第1号REITの「日本ビルファンド投資法人」を上場済み。今後の展開としては、投資対象の異なる三つの不動産投資法人を通じてJ―REIT市場の成長図りながら、投資家ニーズに合った不動産への投資機会拡大を目指す。