仲介取扱件数伸び悩みなどで増収減益 東急リバブル3月期
-
2008.05.09
- ツイート
東急リバブルの08年3月期決算(連結)は、売上高680億8500万円(前期比0・1%増)、営業利益96億4400万円(同7・3%減)、経常利益97億3300万円(同6・3%減)、当期純利益57億200万円(同6・5%減)の増収減益だった。
セグメント別では、主力の仲介事業が売上高387億3500万円(同4・7%減)。売買仲介での取引件数の伸び悩みが減収要因となった。リテールは渋谷、三鷹などに新規出店する一方で、六本木、用賀など7店舗を大型のセンター店に移行しシェア拡大を図ったが、販売価格の上昇で鈍った消費マインドを掘り起こせなかった。法人仲介もサブプライムローン問題の影響で、昨夏以降市況が悪化した。
販売受託事業は、売上高52億6200万円(同3・6%減)。販売価格の上昇などが契約率の低下につながった。
賃貸事業と不動産販売事業は好調。賃貸は売上高94億6400万円(同13・9%増)。管理代行物件の稼働率向上などが寄与した。不動産販売は売上高143億2900万円(同10・2%増)。法人や公的機関からの買取再販が順調に推移した。
09年3月期の連結業績予想は売上高706億円(同3・7%増)、営業利益100億2000万円(同3・9%増)、経常利益100億5000万円(同3・3%増)、当期純利益57億1000万円(同0・1%増)とした。
セグメント別では、主力の仲介事業が売上高387億3500万円(同4・7%減)。売買仲介での取引件数の伸び悩みが減収要因となった。リテールは渋谷、三鷹などに新規出店する一方で、六本木、用賀など7店舗を大型のセンター店に移行しシェア拡大を図ったが、販売価格の上昇で鈍った消費マインドを掘り起こせなかった。法人仲介もサブプライムローン問題の影響で、昨夏以降市況が悪化した。
販売受託事業は、売上高52億6200万円(同3・6%減)。販売価格の上昇などが契約率の低下につながった。
賃貸事業と不動産販売事業は好調。賃貸は売上高94億6400万円(同13・9%増)。管理代行物件の稼働率向上などが寄与した。不動産販売は売上高143億2900万円(同10・2%増)。法人や公的機関からの買取再販が順調に推移した。
09年3月期の連結業績予想は売上高706億円(同3・7%増)、営業利益100億2000万円(同3・9%増)、経常利益100億5000万円(同3・3%増)、当期純利益57億1000万円(同0・1%増)とした。