三菱地所グループ／東京アメリカンクラブ敷地内に高級定借169戸完成

　三菱地所グループは１月18日、会員制の東京アメリカンクラブの敷地で開発を進めていた分譲マンション「麻布台パークハウス」が先月竣工したことに伴い内覧会を開催。同クラブの再開発事業の一環として進めてきたもので、定期借地権（51年間）を設定した。平均坪単価610万円、平均価格２億円強の高級物件。総戸数は165戸。供給済み97戸に対し、５割強が契約済み。97戸の発売内訳は42戸がクラブ会員向けで、55戸が一般向けだったが、一般向けで購入した人も新規にクラブ会員になり、現状、購入者の全員がクラブ会員となっている。残りの住戸販売は10日から始めた。



　東京アメリカンクラブの建て替えも竣工。同日、リニューアルオープン式典を開催した。同クラブの会長や在日米国大使、三菱地所の木村惠司社長などがテープカットを行った。