グーグル、不動産などの中小企業向けにホームページ無料作成サービス
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2011.09.13
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グーグルは13日、ホームページを持たない中小企業向けのIT支援プロジェクトとして、本格的なウェブサイトを無料で作成・運営できるオンラインサービス「みんなのビジネスオンライン」をスタートした。1年間で15万社の利用を目指す。
ユーザーは、不動産業を含む14業種のテンプレート(84種類)から好みのデザインを選び、クリックやタイピング、画像の登録といった簡単な作業をするだけでオリジナルのホームページを作ることができる。
テンプレートには、業種別に設定したテキストをあらかじめ組み込んでおり、ユーザーはこのテキストを参考にしながら自己流にカスタマイズできるようにするなど、ホームページ作成時につまづきやすいコンテンツ制作の負担を軽減した。
ウェブサイト開設に必要な時間は約15分。サイトにアクセスしてドメイン名を決定、テンプレートを選択した後で基本情報を登録する。その後の電話認証を経て取得した認証コードの入力をすればサイトが完成する。
ウェブサイト作成ツールにはKDDIウェブコミュニケーションが提供するクラウドサービス「jimdo(ジンドゥー)」を採用した。KDDIは同プロジェクトにパートナー企業として参画している。
ウェブサイトには独自ドメインのほか、SEO対策、Eコマース対応といった機能も付与。作成したサイトは1年間無料で利用できる。2年目以降も継続して利用する場合には月額1470円のサービス料金をKDDIに支払う。
グーグルの有馬誠代表取締役は13日開いた記者発表会で、「中小企業のうち、ウェブサイトを持っているのは全体のわずか24%とIT化が遅れており、機会損失につながっている。情報通信の利活用を進めることで中小のビジネスチャンス拡大を後押ししたい」とコメントした。
ユーザーは、不動産業を含む14業種のテンプレート(84種類)から好みのデザインを選び、クリックやタイピング、画像の登録といった簡単な作業をするだけでオリジナルのホームページを作ることができる。
テンプレートには、業種別に設定したテキストをあらかじめ組み込んでおり、ユーザーはこのテキストを参考にしながら自己流にカスタマイズできるようにするなど、ホームページ作成時につまづきやすいコンテンツ制作の負担を軽減した。
ウェブサイト開設に必要な時間は約15分。サイトにアクセスしてドメイン名を決定、テンプレートを選択した後で基本情報を登録する。その後の電話認証を経て取得した認証コードの入力をすればサイトが完成する。
ウェブサイト作成ツールにはKDDIウェブコミュニケーションが提供するクラウドサービス「jimdo(ジンドゥー)」を採用した。KDDIは同プロジェクトにパートナー企業として参画している。
ウェブサイトには独自ドメインのほか、SEO対策、Eコマース対応といった機能も付与。作成したサイトは1年間無料で利用できる。2年目以降も継続して利用する場合には月額1470円のサービス料金をKDDIに支払う。
グーグルの有馬誠代表取締役は13日開いた記者発表会で、「中小企業のうち、ウェブサイトを持っているのは全体のわずか24%とIT化が遅れており、機会損失につながっている。情報通信の利活用を進めることで中小のビジネスチャンス拡大を後押ししたい」とコメントした。