不動産流通業務の新資格誕生 レジデンシャル・セールスプランナー
-
2004.02.06
- ツイート
不動産の売買流通業務に関する新しい資格制度「レジデンシャル・セールスプランナー」が誕生した。\n 不動産の売買流通業務に携わる営業担当者の技能レベルを、消費者が客観的に判断でき、安心して業務を依頼できるひとつの指標として設けるもの。同資格は「日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会(略称:日本RSP協会/NPO法人準備中)」(理事長・近藤紀一/東西土地建物・常任監査役、前すみしん不動産会長)が認定する。\n 同協会は今年4月、認定資格試験のための「レジデンシャル・セールスプランナー講座」を開講。通信教育、スクーリング、講義・講演等の選択肢を増やし、多くの不動産実務者及び学生や転職者などが、時間的、物理的な制約を受けず日本RSP協会認定の不動産実務者養成研修校「不動産ビジネスカレッジ」各地域校で受講できるよう工夫されている。\n なお同協会は、2月25日・午後1時30分から東京駅八重洲北口のルビーホールで発会式を行う。明海大学・不動産学部教授・川口有一郎工学博士による「不動産投資に関する産官学の動向について」のテーマで記念セミナーが開催される。詳しくは、電話03-3209-1011まで。\n\n【日本レジデンシャル・セールスプランナーズ協会・理事会メンバー(敬称略)】理事長・近藤紀一(東西土地建物・常任監査役)▽副理事長・長尾浩章(不動産ビジネスカレッジ副理事長東京校校長/週刊住宅新聞社・代表取締役)▽同・小板橋博幸(不動産ビジネスカレッジ評議員/大一不動産・代表取締役)▽同・牛迫敬太(不動産ビジネスカレッジ理事長横浜校校長/ワンズ・代表取締役)\n