区分所有者の約半数が「マンションは終の棲家」/国交省調査
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2004.02.26
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国土交通省は、管理組合や区分所有者のマンション居住・管理の実態を調べた「平成15年度マンション総合調査」の結果をまとめた。マンションでの永住意識が年々高まっており、約半数の区分所有者がマンションを「終の棲家」と考えていることが分かった。\n 管理面では、長期修繕計画を作成しているマンションが増加傾向にあり、それをもとに修繕積立金を算出しているマンションも増えている。\n 管理組合の運営上「特にトラブルなし」としたマンションは1割程度。トラブルで多いのは、居住者間のマナー、建物の不具合、費用負担などをめぐるもので、特に違法駐車・駐輪やペット飼育の問題などが挙がった。