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福岡圏の物流施設市場/2012年比 賃料50%上昇/JLL

福岡圏の物流施設市場/2012年比 賃料50%上昇/JLL

  • 2026.09.24
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 ジョーンズラングラサール(JLL)日本法人がこのほどまとめた「福岡圏の物流施設市場―ストック不足が示す成長余地」によると、福岡圏の大型物流施設は生産・物流活動量に対してストックが依然として不足している。2012年から26年にかけて賃料が50%上昇し、3都市圏で最も高い成長率を記録している。
 3都市圏(東京圏、大阪圏、福岡圏)による「生産活動量(製造品出荷額)」に対する大型物流施設の延べ床面積を比較すると、東京圏を100とした場合、大阪圏は約40、福岡圏は約35にとどまる。また、「物流活動量(貨物輸送量トン)」に対する延べ床面積の比較では、東京圏を100とした場合、大阪圏は約47、福岡圏は約23となり、福岡圏による物流施設の供給余地の大きさがうかがえる。
 賃料動向については、2012年から26年にかけての賃料成長率が福岡圏で50%となり、東京圏の24%、大阪圏の16%を大きく上回る。また、想定開発コストを分母とした(3年後の予想市場賃料から推計したNOIを分子として算出した)開発利回りは、東京圏と大阪圏がともに3・5%であるのに対し、福岡圏は3・8%と3都市圏の中で最も高い水準を示している。
 25年時点の建築費は1坪当たり約67万円で、東京圏(約80万円/坪)や大阪圏(約72万円/坪)を下回る水準となっている。
 供給面では、24年の過去最大だった約7万3000坪を上回り、26年には約9万3000坪、27年には24年実績の2・3倍超となる約16万5000坪の大量供給が予定されている。26から28年にかけての新規供給は約36万5000坪で、25年末時点のストック約51万1000坪に対して67%に相当する。27年の大量供給によって、福岡圏の空室率は一時的に約11%まで上昇すると予測されているが、14年に記録した過去の空室率のピーク(12・1%)を下回る見込みであり、28年末時点では7割程度の稼働率となることが見込まれている。

賃料インデックス/2012年~2026年 福岡圏は50%上昇

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