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30年以上戸建て入居者、修繕費/「積み立ててない」9割/資材不足などで半数が「見送った」/アットホーム

30年以上戸建て入居者、修繕費/「積み立ててない」9割/資材不足などで半数が「見送った」/アットホーム

  • 2026.09.28
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 アットホームは、全国の新築戸建てを購入し、30年以上住んでいる人を対象に修繕の実態調査(対象1098人、期間7月10~11日)を行った。
 それによると、住宅の修繕にかけた合計費用は平均554万円(築年数平均37・9年)だった。構造別では、木造が507万円、鉄筋・鉄骨造は666万円だった。
 修繕費は、積み立てていない人が9割以上。積み立てていない人は「日常の生活費の中から捻出」46%、「投資・資産(NISA・株式など)を取り崩す」18%、「退職金」17%--を修繕費に充てた(充てる予定)と回答した。そのほか、ボーナスや保険金(火災保険)、借入金(リフォームローン)などが挙がった。
 昨今の修繕費の相場については、高いと感じる人は78%に上る。なかでも「非常に高い」との回答は44%を占めた。
 修繕費高騰や資材不足の影響を受けている人は3人に1人の割合。その内容は「見送った」が46%とトップで、「内容・グレードを下げた」32%、「予定していたスケジュールが遅れた」は27%だった。
 修繕場所で最も多かったのは「外壁」で69%、修繕費の合計は平均178万円だった。そのうち1回目修繕時の築年数は17・6年で、費用は126・0万円だった。
 続いて、2位以降は「トイレ」64%(修繕費合計平均37万円)、「給湯器」61%(同47万円)、「屋根」60%(同124万円)だった。上位7位までに水回り関連は5項目を占めた。

購入時に「補助金、修繕費/の説明欲しい」が最多
 住宅購入時に修繕について説明を受けていない人(82%)に説明を受けたかったことを聞いたところ、「補助金制度」「修繕費用の目安・相場」がそれぞれ26%で同率1位に上がった。続いて「建物の経年劣化」23%、「設備の経年劣化」23%、「定期メンテナンス」21%の順だった。
 修繕の際に不動産会社や施工会社に見積もりを依頼した人は約6割で、平均は1・8社。
 見積もりは1週間以内の提出を求めている人が約7割に上った。
 工事を依頼する会社を選んだ理由には、「対応が丁寧・誠実だったから」が最多で30%だった。
 2位以降は「知人の紹介」24%、「購入時にやり取りした会社」20%、「工事の実績が豊富」19%、「対応が早かった」18%が続いた。
 6位は「提案が良い」、7位は「担当者の知識が豊富」が続き、金額面の「見積もりを取った中で1番安かったから」は8位という結果だった。
 前述のように修繕費を高いと感じる人は8割と多いが、修繕依頼先として選ばれる理由には、安さよりも迅速な対応と丁寧なコミュニケーション、知識・経験が顧客から支持される大きな要素となっていた。
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