東京ビル協調べ、23区の空室率が3%台に改善
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2006.06.26
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(社)東京ビルヂング協会がこのほどまとめたビル経営動向調査によると、4月の東京23区のビル空室率は3・7%となり、バブル期以来の稼働率となっていることが分かった。また賃料水準も上限、下限ともに上昇している。
この調査は東京ビルヂング協会会員の318社を対象に行い、121社から回答を得た。
23区の空室率は1月の4・1%から3・7%と0・4ポイントの改善となった。7四半期連続で改善している。空室率が3%となるのはバブル期以来。区別では千代田区では3・1%から3・3%と上昇したが、中央区で4・2%から3・5%に、港区で4・3%から3・4%、渋谷区で3・5%から2・5%など多くの区で改善した。
この調査は東京ビルヂング協会会員の318社を対象に行い、121社から回答を得た。
23区の空室率は1月の4・1%から3・7%と0・4ポイントの改善となった。7四半期連続で改善している。空室率が3%となるのはバブル期以来。区別では千代田区では3・1%から3・3%と上昇したが、中央区で4・2%から3・5%に、港区で4・3%から3・4%、渋谷区で3・5%から2・5%など多くの区で改善した。